実話より。
以下のコメント頂きました、有難うございます!●「…「やめんさいや」って普通の言葉で「別に怖ぅありゃせんじゃろう」と思いました。
きっと紫ソフトスーツのお兄さんに言われても怖くないです。「やめいやワレェ」とか、「おどりゃぁ、やめんかい」だったら速攻逃げ出しますが。
〜(し)んさいや は 〜(し)たらどうですか
例:「食べんさいや」→「お食べなさい」、「休みんさいや」→「休んだらどうですか」
って、丁寧な感じなんですよ(ネイティブには!) 本気で凄むなら、もっと端的に──何というか、菅原
文太が降臨しますから。
例:標準語「いい加減にしてください(ツンデレ)」→広島弁「えぇ加減にしんさいや」
標準語「いい加減にしろ!」→広島弁「えぇ加減にせぇよ/せぇや」」
●「…「〜しんさい」怖いでしょうか…ネイティブには普通なんですけれどね(´・ω・`)
「だから何回言わせたら分かるの!?」というところを
「じゃけぇ何べん言わしたら分かるんよ!?」と言ってしまい怖がられたのは記憶に新しいです…。
音程が比較的高く、若干ヒステリックに聞えるところも原因かもしれませんね。」
●「…やおい(ホモ……ではなく、「柔らかい」、場合によって「穏やかな」)言い方ですよ。
(漫画のンは「(ったく、こんならぁ言うモンはのー……)はいはい。もーやめよーねー(まあまあまあ!)。」レベルですかね。)
特に語尾が延びる形の「〜しんさいやー(実は内心オロオロ状態……かも?)」や、主に対お子様用の「〜しんちゃい(だが、相手は子供だ、……落ち着け。落ち着けよぉ、ワシ……! な心境?)」は、莫大やおい言葉ですよ。
本気でキレて来ると「〜せー(〜しろ)!」、「〜せー、よーろーがッ(〜しろと言ってるだろうよ(それが解らんのか、こンくそボケゃあああああー)ッ)!」と怒鳴られますから、まあ解りやすいです、よ……ね(ビクビク)。
↑「〜せーや(〜しろよ)」など、何か語尾についとる内がハナです。
「あんた」が「アナタ(標準語の「あなた」と発音異なる)」程度なら、まだ(かろうじて?)理性もきいてますが
「お(ン)どりゃあ(=てめえは)!」だの
「わりゃあ(=同上、一説によると本来は対女性用(「ワレ」と言う言葉がね)なんだとか? ←30年ほど前の某新聞に載ってましたネタ。)」まで出だしたら逃げるか謝らないと大変こつまずいです(まあ、この辺まで来た時に「下手な謝り方」すると火にナパーム&ガソリン(死)状態ですがのう)。
(ちなみに、超険悪な大喧嘩をしている表現として
広島には「おどりゃあすどりゃあ(地域によって「おんどれすッどれ」、「おどれーすどれー」等、バリエーションは多数)」と言う言葉がありますので
……まあ、その辺で察してつかーさい(苦笑)。)
身内のたまわく、「広島弁は語尾が言い切りじゃけぇねぇ……(嫌でもキツく聞こえてしまう)。」
特に県北方面(の、男言葉)は……(爆)。
たちまちは相手の表情や雰囲気(オーラ)等を総合して、そのキレ方を各自判断してつかあさい(逃!)。
ちなみに私が一番怖いのは最後通告の「はあ、(お前は)どがあないとせー!」。
……見捨てられました(((ガタブル)))。」
●「・・・「〜しんさいよ(や)」って、おそらく他の県の人が思う以上にはるかに丁寧な、やさしいニュアンスで使われる言葉です「親が子に教えてあげる」感じ。だから、仕事や、ホントにやばいときにはそんな生っちょろい言い方しませんよ。島根に「愛想ようしんさいよ」、って言う下り(管理人注・訂正しました)がありますが、あれはいうなれば「女性言葉」。ガタイの良い広島さんがつかうと正直気色悪いです。男は「〜せえよ」「〜せえや」。(「〜せえよ」でもイントネーションによっては命令でも何でもない、ただの注意。ただし、喧嘩をいさめるときなんかは、事を荒立てないようにやさしく「しんさいや」はOK)。
喧嘩をいさめるときに、「〜しんさいや」は、男が女言葉を使っていさめてる状態で、「俺が下手に出てる間におとなしくしろ」的な意味合いが(人によっては、特に広島さんみたいな人の時は)入ります。ので、あれは広島県人が見ても怖いです」(広島)
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