以下のコメントいただました、ありがとうございました! ●「…11月6日のRes漫画について一言言わせて下さい。
テーブルに漬け物がない!!
(打ち合わせ=仕事とは分かっていますが言わずにいられない)
長野は漬け物王国です。何でも漬けます味噌汁に入れます。お茶うけは漬け物です!もちろん自家製ですよ。お菓子だのフルーツだのは箸休めです。
帰省した時必ず始まるお茶のみでは、テーブルの真ん中に漬け物の盛り合わせが置かれます。(めんどい時はタッパーのままだったりもする)各人の前には小皿と箸が配られます。取り箸もつきますね。
おしゃべりに忙しいのでそんなにお茶は飲まないです。でも無くなったら間髪入れずに「お代わりいる?」と聞かれます。
そんな母の実家は南信州の開田高原。得意の漬け物は「すんき」です。かぶ菜に似た野菜を塩なしで発酵させたすっぱいお漬け物で、京都の「すぐき」に似ていますがもっと素朴です。かけそばにこれをトッピングした「すんきそば」がそば屋のメニューにありますよ。でもあれは観光客用にかなりすんき控えめで作られています。地元民が家で食べるすんきそばは漬け汁も入れるのでとてもすっぱいです。味噌汁に入れるのもこれです。すっぱい味噌汁になります。
標高1100mの盆地、塩が貴重だった時代の人々の、知恵と工夫の結晶です。
…」(滋賀×長野+愛知育ち)
●「…落書き125の「お茶飲み」話ですが、あれが"長野特有の習慣"だと知って驚愕しました。
子供の頃からそういった事に付き合っていたので、お年寄りの所であれば全国的にああいった「お茶にお茶請け長話」が当たり前のものだと思っていたのですが・・・。」(東京在住の長野県民)
●「…自分は神奈川出身の大阪在住ですが、
母が愛知出身でして・・・
「飲み物を出されたら完全に飲み干すのが礼儀」と
言われました。
父は岐阜出身ですが
「一気には飲み干さないけど最終的には飲み干す」と
言われました。自分は近畿系なので分かり辛かったけど
東海の人って皆そうなのでしょうか。」(神奈川出身大阪在住)
●「愛知出身ですが、飲み干すのは全国基本のものだと思ってました……」(愛知)
●「愛知さんと長野さんのエピソードで昔の上司思い出しました。
その上司(愛知さん)が初めて彼女(長野さん)の家に挨拶に伺った際もこんな感じだったそうです。
一つの違いは、そこに野沢菜があったそうで・・・。
野沢菜食べる&お茶飲む→追加される→飲む・食べる→追加(無限ループ)
という恐ろしい目にあったそうですw」
●「…落書き125の長野さんと愛知さんですが、わんこ茶?の習慣は島根(東部)にもあります。煎茶用の湯飲みがおちょこサイズで、一口で飲み干せるのですが、飲んだ端から次が注がれます。1〜2杯飲んだら、次は飲むのをやめておしゃべりに夢中になった風を装い、帰る前に「あら。忘れてた。」という感じで冷めたお茶を飲み干して席を辞すのが礼儀(コツ?)です。本当に忘れていたなら(もしくは、そんな自然な演技ができるなら)、飲み干さなくても失礼にまでは当たりませんが、他地域出身の先生などは、家庭訪問で必ず洗礼を受けるのだとか。
ちなみに、おちょこサイズの煎茶器は、煎茶道にも用いられる正式なものらしいですが、他地域ではあまり売れていないので、地元の陶器やさんは特注しているそうです。
さらに古い家だと、もてなしが抹茶のこともあります。茶席に呼ばれるという感じではなく、テーブルの上に、お煎茶の代わりに抹茶茶碗が出される程度なので、干菓子は見せ菓子だから手を付けないとか、お茶碗の正面は外して飲むとか、普通のことを守れば失礼にはならないと思うのですが、いきなりで固まってしまったという話は聞きました(その方は島根西部の出身の方なので、県内でのカルチャーショックの例ですが。ちなみに、東部の人間は、西部に行くと、手に入るお茶の種類が少ないことにびっくりします。)。
東部では、「たばこすーか」と言って、しょっちゅうお茶を飲んでるんですよね。お茶請けは駄菓子の他に、煮付けや漬け物、ときには素麺などの軽食で、お茶を飲んでいたつもりがいつの間にか食事に突入することもしばしばです。さすがに、最近では、一般企業でも10時と15時のお茶の時間があると言われていた状態は改善されてきたと思いますが・・・。
ちょっと長野さんに似てますかね?」(島根)
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