以下のコメントいただきました、ありがとうございますv ●「…9歳の頃近所の家にお礼の品をもっていけと祖母に頼まれ、もっていって渡して帰ろうとしたら
相手のお婆さんが「いやいや!!よい(結構です)でこんな上等なもん!ええって!!」と凄い勢いで遠慮なさって(吃驚して引いたぐらい)
「いやでもおばあちゃんに頼まれたし…」と尚も差し出したら「ほんまにええで!!よいよい!!」と尚も断られるので
仕方なく帰宅して祖母に事情を話すと「そこで帰ってきたらあかんやろ!何で押し付けんかったんや!」と怒られてしまい。
「そやかてあんだけいらん言われたらいらんのかって思うやんか!」と弁解したら「それが京都の風習や!覚えとき!!」と一喝され。
祖母が代わりに持っていくのを窓から見てたんですが、さっきと同じように遠慮するお婆さんにずいずい品物を押し付け3分ほど攻防した後お婆さんが「まあーほんまにええのにー、ほな有難く頂くわー」と笑って品物を受け取ってまして。そのまま祖母はお部屋に上がりお茶ももらって談笑。
子供心に「うわあ…面倒くさ…つか最初から受け取れよ無駄な時間になるやんけ」と思ったのを覚えてます(笑
それでも一度断りを入れるのは私もよくやるので(「ええよこんなええ物、なんや申し訳ないやん」みたいな)
それの上級者版と思えば普通ですかね。近所付き合いを円滑に進めるためにはやるしかないのね…」(京都)
●「京都の方のお土産を断ったりする時の謙遜の仕方は、滋賀でも似た様なものですね。
やはり同じように「ええよ、ええよ。そんな気を使うてもろうて悪いわ」といわれます。そして、そこはやはり「押しきって貰ってもらう」行為にでます。
考えたら確かに面倒くさい行為なのでしょうが、相手がわざわざ私の為にお土産を持ってきてくれているという行為にありがたいという感謝の気持ちを表しているので、逆に大して断りもせずにすぐに受け取ると、持ってくるのは当たり前に思ってるというか、がっついてるように見えてはしたないのだと、小さい頃からそういうもんだと思ってたので、「面倒くさい」とは思いませんでした。
ただ、相手に合う態度で駆け引きをします。
そういう風習を知らない人にとっては「気に入らんかったのかな」と傷つけてしまうかもと思うので、相手の反応を窺いつつ断りを入れますね。
「せっかく持ってきたのに」と怒らせるのは本意ではないからです。
あと、すぐに受け取ってしまった場合でも何の問題もありません。そういう時は、普通に「嬉しい!ありがとう!」と感謝の気持ちと表情を最大限に表すと、特になんの後腐れもないです」(滋賀)
●「…奈良さんのように相手が「もしかして…ご迷惑でした?」「お気に召しませんでしたか?」「同じもの持っておられました?」という顔をすると、慌てて「いただきます。」という返事をしてくださいます。
あと逆に相手が、「そうですか。それでは。」と引き下がってしまうと、こちらとしても好意を踏みつけた気がしてとても気が悪いので(そう言われてしまうと、もはや欲しいとはこちらから言い出せない)、なんとしても押し付けていただかないと困りますw
きっと京都さんも「そうですか」と東京さんが引き下がった時に「いらない」と言った手前、言葉も掛けられず寂しそうに後姿を見送っていたことでしょう。
でも改めて持って来られても嬉しそうにしつつも同じように「いえ、ほんまに気を使ってもらわんでええですから」と言ってしまうのですw
そういった攻防を超えて、受け取った時はすごく嬉しそうな顔を京都さんはしてくれるはずですし、東京さん、慣れてください!」(滋賀)
●「…そういや、京都出身の方と話したとき、
京都「京都人になにか勧められたら三回は断らないとダメだ」とアドバイス頂きました…
私「へぇそうなんですかー」と笑いながらも、めんどくせえなと思ったことは否定しません。…」(千葉)
●「…大阪だと「つまらないものですが・・・「気使わんでええのに(みたいなことを言いながらちゃっかり受け取ってる」京都さんとはえらい違いです。」(大阪)
●「…京都さんに物渡すのはホンマに苦労しますw大体、まー、邪魔にならんとこにまず置かせてと屋内においてしまうのが手ですねー。…」(和歌山)
●「…奈良さんがやったことを本気でやられたり、奈良さんの言ってたことを本気で思われたら、奈良さんポジションの人に失礼な気がするので、「いらない」と言えません。でも、パッともらうのも悪いので、いいの?、とは言います。」(関西)
●「…私は114のような漫画の話を私も聞いたことがあります。
経験したのは生粋の北海道民の友人でその友人には京都出身の従兄弟がいたんです。あるときに、その子の家族が北海道に遊びに来たんです。その家族が北海道を楽しんでいる最中に、友人宅に遊びに来たときに、友人の家族がお土産を渡したんです。そしたら、その叔母さんが「いやいや、良いですって気にしなくて。」みたいなことを言ったらしいんです。そうすると、友人の母は道民だから、「気になんかしてないって!いいからほらあげる。」って言ったら、また、その叔母さんが「いやいや、こんなええもん貰ったら気が縮みますから。」と言うと、また、叔母さんが「そったらすごいもんじゃないから気にしなくても良いって。ほら」…こういうやり取りがしばらく続いたらしいです。
最終的には帰り際に手に持たせて「ほら、あんたの物!」で終止符が打たれたらしいですが。
実は言うと、私はこのような光景を同じ道民同士でも、何度も見ています。この話を父に話したら「道民も京都の人のような貰い物を貰いたがらない風習があるが、あげたがりの性格もあるんで、京都よりもややこしいかも知れないね。」と言ってました。そこらを考えると、道民は京都府民よりもややこしいかもしれませんね。
」(北海道)
●「…お土産頂いたら断るのは当たり前じゃなかったんですね(笑)断りもせずに頂くなんてそんな図々しいことようしません〜最低でも3回はお気持ちだけで十分です!って言います〜アハ!でも、ご近所挨拶は絶対必須。近日屋根の修理で工事に入るので、向かい、真横、真裏のお宅には石鹸持って挨拶にいきました。皆さん「そんな気ぃ使わんでもええのに〜』と3回は断はりました。でも、最後はきちんと受け取ってくれましたよ。逆に受け取ってもらえへんかったら、工事したらあかん?あかんの?って恐怖です。…」(京都)
|