以下のコメントいただきました、ありがとうございます! ●「…スパイクタイヤの漫画、懐かしいですね。
私の子供の時は、スパイクタイヤに本当にピンを打ち込んでいました。
今のスタットレス交換みたいにピンを抜き取る作業などもテレビでやってましたよ。
でも、同時にアスファルトが削られてデコボコしているのも知ってます。
今はスタットレスタイヤが雪のない道を走っても車が重いだけで済みますが、当時はそのまま削られて道路の端っこに黒い粉として残ってました。
その上の雪なんて振ると最悪でした。…」(宮城)
●「おまけ漫画のスパイクタイヤのイメージは、どちらかというとスタッドレスタイヤに近いかもしれません。スパイクタイヤは文字通りスパイクのタイヤ、つまり、タイヤに鋲(鉄釘)が打ってあったのです。だから、雪でも氷でもガリガリ削りながら走れるわけです。でも、いくら北国とはいっても冬季間ずっと積雪があるわけではないので、普通の日は、道路をガリガリ削ってしまう、、、ということになったわけです。それで、スパイクのついていないスタッドレスタイヤに変更になったわけです。その当時は、非常に困惑しましたが、結果として、タイヤメーカーや自動車メーカーが雪道でも滑らない、滑っても自動で戻る等の機能を研究したため、スリップへの危機感はだいぶ軽減されました。また降雪期間が減少し、降雪量も減少したので、簡単に比較はできないのですが、、、それから、AT車がスタンダードになったことも大きかったです。雪道の発進は、スリップを避けるため、2速発進でしたから、雪道での停車後の発進は非常に心の負担が大きいモノでした。うまく発進できるかどうかは常に賭け状態で、坂道なんかだと、うっかりすると、逆に落ちていく可能性もあり、車の後部いわゆるお尻を振りながらなんとか発進できた時は、運転技術を情けなく思いながらも「今日もなんとか助かった、、、」みたいな謎の緊張感と脱力感に見舞われていました。…」
●「…私が運転免許を取得した時には既にスパイクタイヤは全廃されていた後だったのですが、スパイクタイヤとスタッドレスタイヤの両方を使った事のある父によると、スパイクタイヤのグリップ力は(いくら技術が進歩したとはいえ)スタッドレスのそれよりもはるかに強力だったそうです。今でも真夜中に積雪があって朝方に路面に圧雪(国道などでは車は常に走っているので真夜中だと現実問題として除雪作業が間に合わない)が敷き詰められているような場合は「スパイクタイヤがあったらなぁ」と思うそうです。あまり車を運転しないもぐらさんに分かりやすく説明すると「スケートリンクの上をスパイク付の靴かゴム底の靴で歩くかを選ぶ」と言ったところでしょうか?…」(富山)
|