以下のコメントいただきました、ありがとうございますv ●「…そういえばサガン鳥栖サポーターは、敵チームに自チームを貶すような応援歌(「飛ばない奴はサガン鳥栖」など)を歌われたり、自チームのマスコットキャラを焼き鳥にされたような応援幕を貼られたりしても、怒りは表に出さずにスタジアムに『◯◯サポーターの皆様、ようこそ鳥栖へ』と歓迎の横断幕を掲げたり、試合開始の前にアウェイサポーターに向けて歓迎の拍手をしたりしてて、『大人の対応だ』と評して頂いてます…なので、『基本、敵チームにも敵意を向けない』佐賀さんの描写に「わかる気がする…(笑)」と思った次第です。…」(佐賀)
●「…以前サガン鳥栖の試合中継を見ていたら、鳥栖のサポーター席に”正直田舎者”という横断幕が張ってあって、「さすが佐賀・・・」と思ったのを思い出しました(笑)
」(神奈川)
●「…鳥栖サポーターの方達はどう思っているか分かりませんが、サガン鳥栖の最大のライバルはベガルタ仙台だと思っています。
この2チーム間の移籍が結構多いですし、一番長く対戦していてお互いに似たような歴史をたどっていたりしています。
特にチーム運営の迷走っぷりとか…
今季は仙台は低迷していますが鳥栖との対戦を続けられるように頑張って欲しいです。」(宮城)
●「…サガン鳥栖は長年お隣のアビスパ福岡さんと非常に激しいライバル関係にありまして、そのアビスパ福岡から「田舎者!田舎者!」と揶揄され続け、その結果「正直田舎者」という横断幕が生まれました。九州の中では早くプロサッカーチームになった2チームということで、両者が対戦する時は「九州ダービー」と呼ばれ、会場は異様な雰囲気に包まれます。昔はアビスパ福岡の方が圧倒的に強かったのですが、今ではサガン鳥栖がJ1、アビスパ福岡がJ2となっております。最近はなかなか対戦がなく、なんだか物寂しい気持ちです・・・」(佐賀)
●「…自虐はともかく私も昔、レッズ相手に同じような気持ちになった事があります。
我がベガルタ仙台が浦和レッズと初対戦したのは、レッズが2部降格した2000年。
今でこそスタジアム全体を黄金に染め、TVに映るバックスタンドに熱狂的サポーターが陣取り、歌い、叫び、喜んで、観客席の屋根に声援が反響して味方には勇気を、敵にはプレッシャーを与える「魔物の棲む」スタジアムとなった私が軍ですが当時はスタジアムの3割、6000人入ればいいほうで、声を出すサポーターも2〜300人程度しかいなかった状態でした。
突如押しかけてきた1万人単位のレッズサポーター。そして大迫力のコールやチャント(歌)やブーイング。
必死で対抗しようとする仙台サポーターの周囲で、おおー、と他人事のような観客の声。
それくらい、レッズの応援は一般人にとっては物珍しく、他チームのサポーターからは目標でもあったのです。
西だとガンバ大阪の応援がそれにあたるでしょうか。
それ以来、仙台は浦和にずっと勝てず、ようやく勝ったのは初対戦から11年後、震災後初のホームゲームでした。
TVニュースでは、サポーターといえばスタジアムで暴れて問題ばかり起こしている連中と捉えられるかも知れませんが、
有力選手がドーピングの疑いをかけられた時や、チームの経営危機、そして震災時。全国のサポーターから支援が集まります。
スタジアムから離れればJリーグを盛り上げる仲間同士。その結束力は日本のどのスポーツにも負けないと思っています。
さて、ブーイングと言うと一般的には、相手に不快感を表明したり、威圧に使うイメージがあると思われますが、
サッカーの応援では多用されるあまり「ちょっと柄の悪い日常会話」ぐらいの気持ちになっている時があります。
ちなみに我がベガルタ仙台サポーターは「ブーイングする価値のある相手にだけブーイング」するスタイルです。
のべつまくなしにブーイングしていたのでは体力がもたないし集中力も下がり、手段が目的化するだけで意味が無いので。
しかし、中にはブーイングしたくても出来ない選手もいます。
仙台サポーターにとっては広島の佐藤寿人(さとうひさと)選手がそれに当たります。
今ではすっかり広島の顔となっていますが、10年前は仙台に所属し、今と変わらぬ大活躍をしていました。
それが監督を契約途中で解任するための違約金捻出の為、泣く泣く広島へ売却せざるを得なかったのです。
そんな後ろめたさから、私をはじめ一部サポーターは「寿人にはブーイング出来ない」と思っているようです。
実の佐藤選手も「仙台サポーターにブーイングされたら、嬉しくて泣いてしまう」と言ってくれているぐらいですし。
そんなこんなで、サッカーは人生です。」(宮城)
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