以下のコメントいただきました、ありがとうございました! 【京都より】
●「…京都人はみんな実感してます!!
角(かど)を3回左折(右折)したら元に戻るのは京都の基本です。(*^。^*)
一筋(ひとすじ)上(あが)る、一筋西入(い)る、一筋下(さが)る、一筋東入(い)る、で元の場所です。
地方(東京)の方には、この「上る」「下る」が通じません。とても便利やのに。(-_-;)
以前、東京のメーカー様が来社されることになったときの電話でのやりとり(実話)です。
私「当社へは地下鉄を烏丸御池で降りて、ちょっと上(あが)った(北に行った)ところです。」
東京のメーカー様「え〜と、地下鉄から上がって(地上に出て)、どっちですか?」
私「ですから、地下鉄の進行方向(北行き)に上(あが)って(北に進んで)ください!!」
東京のメーカー様「だ・か・ら…(怒)」
(略)
私が「地下鉄の進行方向(北行き)に…」と言って、「北に向かって…」と言わなかったのは、初めて来られた方は、京都の交差点でどちらか北なのか分からないからです。
昨日もそのメーカー様の岡山支店から来られた方が、烏丸御池交差点で、どちらが北か分からないと泣いておられました。ウソのような本当です。(笑)
」
●「…東京さんが書かれている「どこの交差点か分からない」の件、何故京都さんには分かるのか、種明かしさせていただきます。
それは通りの名前を「通り名歌」で覚えているからです。
市中心部の東西に延びる通りは北から、
「丸 竹 夷 二 押 御池/姉 三 六角 蛸 錦/四
綾 仏 高 松 万 五条/雪駄 ちゃらちゃら(鍵屋)
魚の棚/六条 三哲通りすぎ/七条越えれば
八 九条/十条 東寺でとどめさす♪」
(まる たけ えびす に おし おいけ/あね
さん ろっかく たこ にしき/し あや ぶっ
たか まつ まん ごじょう/せった
ちゃらちゃら うおのたな/ろくじょう
さんてつ とおりすぎ/ひっちょう
こえれば はっ くじょう/じゅうじょう
とうじ でとどめさす)
と、子供でも知っている歌があります。
難易度は上がりますが、南北の通りは東から、
「寺 御幸 麩屋 富 柳 堺/高 間 東 車屋町/烏
両替 室 衣/新町 釜座 西 小川/油 醒ヶ井で
堀川の水/葭屋 猪 黒 大宮へ/松 日暮に
智恵光院/浄福 千本 はては西陣♪」
(てら ごこ ふや とみ やなぎ さかい/たか
あい ひがし くるまやちょう/からす
りょうがえ むろ ころも/しんまち
かまんざ にし おがわ/あぶら さめがいで
ほりかわ のみず/よしや いの くろ
おおみや へ/まつ ひぐらし に
ちえこういん/じょうふく せんぼん
はては にしじん)
です。
こちらも京都銀行のコマーシャルソングになったので、京都ではけっこう有名です。( ̄ー+ ̄)」
●「…京都さんの気持ちが京都人としてよく分かります……!
京都の「入る」「上る」「下る」は独特ですが、「○○通り」と「△△通り」の交差点だから「○○△△」という地名、というのも独特ですよね。きっと。便利で覚えやすいのですがね……」
●「東京で道に迷う京都さんの気持ちが非常に解る京都市民です(笑)初めて他県に行った時は駅から見えてた建物に着くまで一時間以上迷いました…。(まっすぐ進んでるつもりが道が曲がってるのでいつのまにか方向転換してた)
福島の方の「山の位置で方角が解る」というコメントがありましたが、京都も解りますよー。大きめの交差点に立って、山がない方向が南です(盆地なので、他の三方には山が見える)。地理の把握方法も地方ごとにあるものですね〜。
」
●「落書き漫画95の京都さんに共感です。京都は川の流れと山の文字を見れば方角が一目瞭然。山にあれだけ目印があるので、まず道に迷わへんと思うんですけどねぇ。東京には出張で何度か行くのですが、少し前まで新幹線から地下鉄への乗り換えで迷ってしまい、ゆうに2駅分(ただし京阪電車の)は歩いてしまい、なんて東京は不便な場所なんやと思っていました。
」
●「私は京都在住なのですが「碁盤の目」でわかりやすいといわれる道路。
自動車でお越しになられた他府県の方は彷徨われますw
一方通行や右左折禁止が多くて・・・
行きたい方向へ行けない事が多いようでw
さらにその細い道路を大型バスやトラックが通り、大通りではおっとりした方ではタクシーやバスに進路を塞がれ思うように進めない!っと、京都市内を車で営業に来られた方はよく愚痴られます(笑)
徒歩や自転車ならわかりやすい道も自動車では混乱するようですw
」
【奈良より】
●「今日の京都さんが東京で迷ったの分ります!
私も同じように東京で迷いました!
奈良も平城京そのままの地図なので、角は直角、東西南北は絶対なんです!
でも、奈良は京都さんのように「迷ってない」と見栄は張らないです。
「迷ったー」(語尾延びる)とのーんびり携帯で迷った先から東京に電話してきます。訳すと「迷ったから道案内しろ。もしくは迎えに来い」の意味です。京都よりプライドがないけど、人を使います。
」
●「RESにあった京都・東京漫画で京都さんが道作りのことを言ってますが、
京都の道は通りの名前が複雑でかえって難しくないですか?!
確かにきっちりサイの目で判りやすいかもしれませんが、
通りの名前を出されたら長いし似てるの多いしで混乱…
その点奈良は簡単ですよ!
なんせ、上ツ道・中ツ道・下ツ道はまっすぐ南北にしか伸びてませんからね。
しかも名前も簡単☆
て言っても市街地の通りとかじゃないですけど…
あ、でも奈良でどっか行きたいときとか、道に迷った時はちょっと高いところに行けば北部の場合端から端まで見渡せるので(高い建物がないので)、大体あの辺ってすぐ判りますよ。
あと山見たら方角判りますし。だから市街地とか国道がぐっちゃぐちゃでも大丈夫☆ですよ!
」
【東京より】
●「私も東京人だけど、京都行ったときに迷ったなー。
どこも四ツ辻だから、地図と現在地の照合がうまくいかない。
そして、進んだ先もぜんぶ四ツ辻だと、間違ってても気付きにくい。
方角を確認しようとしても、ぜんぶ四ツ辻なので(以下略)
」
●「確かに東京は道が入り組んでる+曲がってる道が多いので、あまり行ったことがない場所だといつの間にが目的地に対して逆に向かって歩いてたりします!
こう、ゆるーく曲がってる道を右折だったり左折だったりすると方角が狂ってしまって(汗)
そういえば京都へ旅行へ行ったときは迷ったことはありませんでした!やはり碁盤目状は分かりやすいですよね。京都の道に慣れてしまったら、東京の道はすごく迷いやすいかもしれないです。」
【その他の地域より】
●「東京さんの道路の張り巡らせ方にツッコむ京都さんを見て、大阪市内では東西に伸びる道には「○○通り」南北に伸びる道には「○○筋」という名称がついていて、地図を参照するのに大変便利だったことを、ふと思い出したのですが同ネタ多数ですよね。
京都さんの道路はホントに縦横はっきりしててすごいなあと思ったんですが、不慣れな人間は、1本道を曲がり間違えたら素敵に地獄だったことを思い出します。
あと、京都のバスってなんかややこしくて、乗るのが怖かった記憶があります。バスに乗る時は「駅に向かう時だけ!」と、心に決めてました。
」
●「札幌も(京都さんとは歴史が違いすぎますが・・・)碁盤の目なので道はわかりやすいですね。関西に来て困ったのが、うかつに横道にそれると出られなくなることです。うっかり曲がるところを間違えたりすると。リカバリーできな過ぎて泣きそうになります。道細すぎ!入り組みすぎ!」(北海道)
●「修学旅行で京都に行き、道に迷った福島県人です。同じ高校の友人は「道が真っすぐだと迷わないねー。」と言っていましたが、城下町育ち(not会津)の私にとっては「道は行き止まりがあるもの」が当たり前なので、違う道を行けば、道の景色が変わるし、どこかにつきあたるので「あ、間違えたな。」と、そこからまたのんびりと歩きだして、そのうちに目的地に着く、という感じだったので、行けども行けども道の様子が変わらない(細かく見ればは変わっているんでしょうけれども)京都の町並みは恐ろしいものでした。今でも、新興住宅地のようなきちんと区画されている場所を通るのは徒歩、車に関わらず苦手です。逆に旧城下町の街に行くと、道は狭いわ、一方通行だわで、本当に本当に車の通行は面倒なんですが、ものすごくほっとします。」(福島)
●「…京都は道が直角だからこそ迷うんですよ!
(←修学旅行中に三回も逆進した人)
道というのは「真っ直ぐな大通り」と「くねくねした路地」で構成されているものです。
京都の町はどれが路地でどれが大通りだかイマイチ分からんのですよー(泣)。
そして京都はちょっと都会だから周りの山が見えない!
(←郡山市内は山の位置で方角が分かるのですよー。安達太良山のあるほうが北!)
ちなみに東京は道の幅・曲がり具合とビルの位置で現在位置が把握できるので、あんまり迷いませんでした。ちなみに山育ちの父曰く「道とは曲がりくねっているものだ」だそうです。
父の実家はヘアピンカーブが普通なので。…」(福島)
●「…「東西南北きちっとした道路」ってのは条防制っていうらしいですよ。(京都さんと奈良さんと大阪さんしかないと思います・・・)
」
●「…神戸出身大阪在住ですが、京都は北へ上がってれば条数が減るので方向が間違ってても気づきますし、大阪は筋を動けば南北で通を動けば東西に動けます。神戸は山があるほうが北です。関西の三都に比べれば、東京って人外魔境ですよorz 私は代々木で道をまっすぐ進んでいて元いた場所に戻ってしまった事があります。曲がってるのも気づかない位カーブの緩い円状の道路だったんでしょうか?酷いと思いました。
」
●「…南に海(平地)、北に山(高地)があるせいか、地元で「上る」と言えばリアルに坂を上がる北、「下る」と言えば坂を下る南なので、難しく考えたことがありませんでした。そうか、ひたすら平地や地形が逆のところもあるんだ…。いまさら気づきました。
」(静岡)
●「大阪府堺市民です。
東京で目的地に着けなかった京都さんに賛成です。
大阪も京都も中心部以外は道が曲がっているのはありますよ?
ですから、道が曲がっているんだろうな!とは想定内でした。
予備知識として城下町の道は曲がっているもん、とも思ってましたし。
しかし、住所表示が飛ぶのだけは勘弁して欲しかった。
1丁目の次に3丁目や4丁目に出てこられた時には・・・(T_T)
あ、ちなみに堺市は「丁」で終わって「目」を使いません。
なので、それだけでも違和感ありまくり、なんですよね・・・。」(大阪)
●「東京で道に迷う京都さんを見て思ったのですが、京都も十分わかりにくいです。神戸は(場所にもよりますが)基本的に常に山が北に在り(見え)ますし、川は北から南に流れているので、方角は大変わかりやすいです。南には海がありますし。その為か、神戸の人間は一歩他所に出ると方角がわからなくて右往左往するという人も多いみたいですが(笑)」(兵庫・神戸)
●「…大阪の道は、知らん間に曲がっていたり、ある所でいきなり無くなってたりするので…
一部を除く大通りと言われる道路も含みます(爆)
御堂筋(←『筋』は南北に通る道路です)でさえ難波で大きく曲がりますもの!
細い道なら尚更です!!
大阪府民でも、不慣れな所では間違いなく迷えます!(断言)
昔、近道しようと、大通りから斜めに逸れる小道に入ったのに、道なりに進む内に、また同じ大通りに出たと言う記憶があります。
思わず『なんでやねん?!』っと突っ込んでしましました(汗)…」(大阪)
●「奈良県民です。
「返信漫画など落書き95」で京都さんが東京で道に迷っていましたが、奈良で碁盤の目が使えるのは市街地だけです。奈良では京都のように交差点が通りと通りの名前から来ていませんが、道の広さと平城宮跡の場所で何条道路かを考え、東大寺か西大寺へ向かっているかどうか(若草山に行くか、行かないかどうか)などのルールの下判断して自分のいる場所を見分けています。都の後が古く、道も曲がっているので京都よりわかりにくいですが…。」
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