以下のコメント頂きました、有難うございます！

●「…そら大半の神奈川っ子には酷ってもんですよ
箱根の関が厳しかったせいで、関の東西で文化がバツンと分かれてるんですから」

●「…飛ぶや持ちに行くという言葉を、一部の神奈川県人は言いますよ
やはりといいますか、県境周辺だとそうなる感じです
私は山梨と神奈川の境近くに住んでいて　その辺りに成りますと、昔の山村同士の交流の名残でしょうか　山梨の方言（甲州弁？）が混ざってきます
無論そちらに偏るわけではなく、神奈川県ですので　いわゆる湘南言葉とかも、混ざる不思議な方言です…」（神奈川）

●「…方言で一人ぼっち状態ですが「飛ぶ」は使います!!というか、お年寄りがよく「ほれもっと、飛べ飛べ!」みたいな感じで使っています…」（神奈川）

●「…信濃も地方によってだいぶ方言が違うという事があります。縦長ですし山も多いですから…
自分は諏訪地方出身なのですが、山梨と近いので方言も似ています。大河ドラマ『風林火山』で農民が喋っていた方言が自分のものとそっくりだったのでビックリした覚えがあります。」（長野）

●「…私は長野に近い方に住んでいる新潟県民ですが、こちらでも普通に「飛ぶ」は使いますよ。（他のは聞き覚えありませんでしたが）
でもどちらかといえば祖父母世代の言葉というイメージがあります。
かけっこの事を「飛び競争」と祖母が言ったりして、そのたびに「『飛ぶ』じゃなくて『走る』だよ」と言っていました。」（新潟）

●「…ちなみに、長野のお隣岐阜では「持ちにいく」「ずくなし」「飛ぶ！」は使わない気がします。
というのは、私は滋賀と三重と愛知と仲が良い岐阜だから！長野と仲がいい岐阜の事はわかりません…！」（岐阜）

●「…落書き漫画ですが、ずくなしは言いませんが確かに飛ぶは言う岐阜県人です！
あ、あと持ちにいくも。
方言だとは思ってなかったんですが、確かに良く考えると変ですねぇ…。
昔からある大切な言語文化なので神奈川さんが理解できなくても使い続けますが。（ぇ
（あの場所での）多数決の法則で、私たち（中部人）が変えずに神奈川さんが理解してくれればいいんじゃないかと（だめです」（岐阜）

●「…もともと、「じゃん」という方言も静岡山梨愛知辺りの方言で、明治になって箱根関が消滅した後に静岡辺りからの出稼ぎの方々の言葉が神奈川の横浜などに移り、神奈川から東京や埼玉に移り、東京から全国ネットで広まったという経緯があるそうなので、方言さみしさに仲間に入りたくてじゃんじゃん言ってたら東京に移ってみんな使うようになってまたさみしがってるカナちゃん想像しました笑」

●「…東京では飛んで行く＝急いで行くという意味でなら通じます（日常会話では余り聞きませんが）。ただ、飛ぶ＝走るという認識はないので「飛んで〜」と言われたらカナちゃんと同じく「？」と眉顰めます（笑）。カナちゃん、関東に帰っておいでー、飛べない仲間が一杯いるよー。…」（東京）

●「…、『飛ぶ＝急いで行く』は江戸時代の飛脚から生まれた言葉かもしれません。
飛ぶ脚と書きますし。
甲州街道（山梨・長野・静岡の清水）が関係しているようです。」

●「前の二つはわかりませんが、飛ぶ（跳ぶ）は言います。」（新潟）

●「…岐阜県民岐阜地区所属ですが『飛ぶ』『ずくなし』『もちにいく』とかは使いませんねぇ。
岐阜は美濃と飛騨で区分、さらに美濃は東濃、西濃、中濃、岐阜と区分され、それぞれ好きなものも性質も違うとカオスですし、長野さんが投げようとしたのはきっと東濃地区の岐阜さんなんですね。」（岐阜）

●「…｢飛ぶ｣という方言ですが、東濃地方でも使ってます。でも意味としては走るではなく(どっちも意味はそう変わらないですが)急いでというニュアンスで使ってます。
方言だけでいえば、岐阜県と愛知県には共通の方言が結構あります。ここの三重さんや静岡さんの言葉も結構わかります。」（岐阜）

●「…山梨の言葉で「？」だったのは、人に物をあげる時に「これあげる〜」じゃなくて「これくれる〜」って言ってた時ですね。「え？なんか言葉逆？」みたいな。「くれてやる」とは言うんですけどね。」（神奈川）

●「…愛媛県の伊予市？の方でも急かす時に「はよう、飛んで来い」と言っていたような…。飛ぶでは使わなくても「飛んでいく」と言う使い方で喋っていますね。「遅刻したけん、今から急いで飛んでいくけん、待っといて！」とか「急やけど、船に乗って飛んで帰るけんね」。早く行くって意味になるのだと感覚的にですが。書いていたらニュアンスが違うかもと感じましたが(笑) 」（愛媛）

●「…鳥取の友人の地元でも走ることを飛ぶと言うそうです。」

●「…うちのとこ（長崎県対馬市）も「はしる」を「とぶ」といいますよ〜。あまり若い人は使いませんが。 」

●「落書きの７９で、私は愛知県民ですが「持ちに行く(取りに行く)」は使います。ただし愛知の東部で静岡との県境に近いので影響を受けているのかも知れません。確か、尾張出身の母は言わないと言ってた気がします。
それから「持ちに行く」に関連して、「持ちに来る」という言い方もあります。後者は持ってくるという意味ですが、他地域からは紛らわしいらしいです… 」（愛知）