以下のコメントいただきました、ありがとうございましたv ●「アメリカでは性に関係なくsir使うそうですよー。…」
●「「アメリカでは性に関係なくsir使うそうですよー。」
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と書いていらっしゃる方がいましたが、アメリカ在住10数年の私としては「間違えたら、間違いなくボコられるので、その場で頭を下げて謝る」とさせていただきます。ちなみに、ごついガタイのお兄様に「Maam」と言った日には、命がなくなってもおかしくありませんのでお気をつけください。
」
●「「イエッサ―」といえば、中学生になった時に英語の先生があいさつのしかたを教えてくれて、それを英語の時はオウムのように繰り返していました。ある日、教育実習生が来ました。いつものようにあいさつをしたら、始まりは「あれ?」と戸惑っていた実習生の方も終わりのあいさつでは、さすがにこけて「あの・・・サーは男の人に使うものだから、この場合はね・・・」と訂正してくれました。昔は意味を考えることも教えることもなく、オウム返ししていた表現がよくありました。そのため、知人は米国滞在中ひどい風邪をひいたため病院に行ったのですが、医者に「ハワユー?」と尋ねられて、思わず「アイムファインサンキュー」と返してしまい「じゃあ、なんで病院に来たんだよ」的な目で見られて、大慌てで訂正したそうです。
」
●「…sirについてですが、「ナイト」などの称号を授与された人に対する敬称として氏または氏名全体につけて使います。「ナイト」の称号を受けた女性の場合はsirの代わりに「Dame(デイム)」をつけて言うそうです。軍隊組織においては将校(准尉)以上にのみsirをつけて呼び、それより下の階級の上官または対等な者に対しては「Yes sergeant!」(映画「フォレスト・ガンプ」より)のように階級で呼ぶようです。ただし教育部隊においては階級の上下の重さを叩き込むためにsirをつけて呼ばせるようです。さらにアメリカ海兵隊などでは強調させるために返事の前後にsirをつけさせて「Sir!Yes sir!」などのように言います。
最後に余計な一言、映画「フォレスト・ガンプ」の日本語吹き替え版では「Yes sergeant!」が「ハイ!軍曹殿!」と訳されていましたが、階級に「〜殿」をつけるのは旧帝国陸軍の習慣で普通は(階級、役職には敬称が含まれるため)つけません。」
●「…「サー(Sir)」と「マム(Mam)」が取り上げられていますが、香港では警官の呼び名が男性は「Sir」で女性が「マダム(Madam)」だそうです。しかも警察内部、すなわち上官に対する呼称どころか一般市民もそう呼ぶとか。
これを知ったのはネットで偶然見つけた香港警察の広報番組。再現ドラマの中で工事現場のおじさん(つまりガテン系)が女性警官に
「何か用ですか、マダム?」
と話していたから…違和感ありまくり(^^;) なお私は中国語ができるわけではありませんが、中国語圏のTV番組は全て字幕が入るので『漢文読み』で何となく話が分かったのです。」
●「…コメントには「サーは男の人に使うもの」や「ナイトなどの称号を持つ人に使うもの」などが書かれていますが、私の聞いた話だと「男の人に使うもの〜」のほうはアメリカでよく使われる丁寧な呼びかけの方法で、「ナイトなどの〜」のほうはイギリスのほうでの使い方らしいです。…」
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