大阪のギャグについて、以下のコメントいただきました、ありがとうございます。 ●「関西は笑いにうるさい分、脈絡のない一発ネタは好まない。…」
●「…大阪人、どちらかというと「そんなの関係ねぇ」のどこが面白いん?っていう人の方が多いです・・・(特に生粋)私の周りだけかもしれませんが。面白がってたのが子供だけな印象でした・・・
」
●「大阪出身の者ですー(;□;)大阪のギャグはあーゆー(◎島よしお等)一発ものじゃないですー(;□;)東京でウケるのが一発系ばかりなだけで、大阪では逆に「だからなに?」という感覚なんですよ…」
●「…「そんなの関係ねぇ」が流行ったのは関東の方であって、大阪では流行っておりません! あれは東京の方の芸人です! 流行語に選ばれるようなギャグは大概が関東の方の芸人で、関東とは笑いのベクトルが違うのです…! 大阪人はああいう1発芸的なギャグではなく、新喜劇に代表されるように、話の流れの中で笑いを取る芸が好きなのです…!
●「…。「落書き漫画30」で大阪さんが「関西の常識は何一つ通用せえへん」と力説なさってるので、空気を読んで一発ギャグを言ってくれたのかな…と思いました。ホストの関東の人間や、関西系ではない人間にも分かりやすいように。……考えすぎですかね? サービス精神旺盛な彼女なら、あり得るかも…と思わせてしまう何かが彼女にはある。…」
●「…関西のお笑いは一種の形式美であり、同時にコミュニケーションツールでもあると思います。日常に根付いているというか。関西の笑いは相手がいること、相手を楽しませること、そして場の流れを前提としているのでしょう。だから落とすときも「落ちるぞ落ちるぞー!」って感じで、ここでツッコミだろうというところで、スパーン!とツッコんでくれる。
痒い所に手が届くような、本当に気持ちのいい笑いだと思います。
ボケたらツッコむ、という確固たる形式美は、時として芸術の粋だと思います。言いすぎですが。
大して関東(というか、関西以外というべき?)の笑いは、日常と断絶されています。
例えばバラエティでも、関西芸人は結構積極的に会話に絡んでボケますけど、関東芸人は突然のフリに対応できなかったりすることがあります。普通にコメントしちゃったり…。通常会話とお笑いは別物、という感覚なのではないでしょうか。だからなのかもしれませんが、あまりコミュニケーション目的とは呼べないような、一発ネタや一方的なものが多いように感じます。…」
●「…自分も根っからのお笑いリスペクト、中学から劇場に通ってたりな芸人さん好き関西人ではありますが、小島よしおさん、面白いと思いますよ。昔はそういったものに疑問を感じていたときもありましたが、高校の頃あるライブで「最近はお笑い好きでもいろいろおるけど、小難しいこと考えんと、面白いもんは笑ろといたらいいんや(by洋七師匠)」というのを聞いてから、目からウロコ、ならぬ憑き物を落としまして(笑)。というか、芸人さんは面白ければ何でも取り入れます。関西人の人だって、会話の流れで使えるなら「そんなの関係ねぇ」も使う方おおいですよー。…」
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